バラエティー番組からドラマ、映画まで活躍する大泉洋さん。今や日本でその名を知らない人はいないのではないか?というほどの人気を誇る彼に、せまります。
大泉洋のプロフィール
1973年4月3日生まれの大泉洋さん。出身は北海道江別市です。
お笑いや落語が好きだったことから学生時代に「落語研究会」を立ち上げようとしたこともあったのだとか。
大学は北海学園大学に2浪のすえに入学。入部した演劇研究会で森崎博之、安田顕、戸次重幸、音尾琢真と出会い、「TEAM NACS」を結成する。北海道から始まった劇団が今では、日本で一番チケットの取れない劇団とまで言われるように。
公式HPはこちら→大泉 洋- ARTIST | CREATIVE OFFICE CUE Official website
学生時代に北海道テレビのタレント活動がスタート。今の大泉さんからは想像がつかないような下積み時代。「元気くん」というハチャメチャな衣装の元気な役をこなしたこともありました。
その後、今や全国にファンがいる人気番組「水曜どうでしょう」が始まります。この後からは全国番組の仕事が増え、徐々に東京へ活動の拠点を広げていきます。

NHK紅白歌合戦の司会を3回もやったんだね!!
俳優・タレントとしての活躍
まずは、ドラマの代表作から。
「救命病棟24時」
「ハケンの品格」
「ノーサイド・ゲーム」
次に映画の代表作。
「探偵はBARにいる」
「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」
「新解釈・三国志」
そして、忘れてはいけない、大河ドラマ。
「鎌倉殿の13人」
「真田丸」
「龍馬伝」
バラエティもありますよ。
「水曜どうでしょう」
「ハナタレナックス」
「1×8いこうよ!」
「おにぎりあたためますか」
本当に様々な作品に出演していますね。シリアスな表情でカッコよさが際立つ役が多いですが、ふわりと優しく包み込むような役や、コミカルにまわりに振り回されるような役など、演じる幅が広いですね。
バラエティは大泉さんの切れのあるトークがさく裂します。ボヤキもあり、突っ込みもあり、ボケもありで爆笑間違いなし!
過去の作品を見たいのであれば、こちらがおすすめ!


プライムビデオなら、室町無頼や水曜どうでしょうが見られるよ!
シェフとしての活躍
北海道テレビ「水曜どうでしょう」で一躍その名を有名にした「シェフ大泉」。
それほど料理上手でもなかった大泉さんですが、番組の企画としてなんとも豪快な料理をお見舞いしております(笑)
どれもシェフ大泉が輝いている企画です。「フランベで火災報知器」「増えていくスパゲティ」「夏野菜をつくるとこから」「丸鶏におにぎり」これらのキーワードが気になった方はぜひ!
こんなメチャクチャな料理をしてきた大泉シェフですが、料理の腕は上がってきているようです。
ベル食品から発売された、大泉洋さんプロデュースのスープカレー。とってもおいしかったですよ。
歌手としての活躍
俳優としての顔が広く知られる大泉洋さんですが、実は「ミュージックステーション」で2曲、「NHK紅白歌合戦」で1曲、歌声を披露しているのです。
特に1回目のMステは、今から20年も前のことになります。「本日のスープ」。放送当時、ナックスのメンバーがテレビ越しに応援していたのだとか。貴重な出演映像はこのDVDに収録されています。
2023年12月〜2024年2月には日本武道館など全国5会場で『大泉洋リサイタル』を開催、同年3月にはこれまでの自身の楽曲をまとめた『YO OIZUMI ALL TIME BEST』をリリースしています。

なんと、15曲も収録されているんだよ!
物まね上手な大泉さん、自分の歌も、物まねの歌もとても上手なんです!
声優としての活躍
ゲームやアニメの声優としてだって活躍しています。
「千と千尋の神隠し」番台蛙
「ブレイブストーリー」キ・キーマ
「レイトン教授シリーズ」レイトン教授
「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」川添善久
「シング・フォー・ミー、ライル」ライル
爽やかな声から、番台蛙のようなコミカルな声まで、作品によく合っていました。
面白エピソード
大泉さんといえば面白いトーク。出演するあちこちの番組で惜しげなく披露してくれています。
中でも筆者が気に入っている面白エピソードを紹介します。
「いとこのみっちゃん」
大泉さんのいとこのみっちゃん。なぜ俳優のいとこのことをファンが知っているのか(笑)
みっちゃんは、車のディーラーさんなんだそうで、大泉さんに電話をかけるたびに「お前の車、もう走らんべ?」と新しい車を勧めてきたそうです。
大泉さんにかかればそんなエピソードも物真似付きで爆笑エピソードに。水曜どうでしょうでも、たびたび話題に上がっていました。
「両親の話」
昔、ナックス5人でやっていたラジオ番組がありまして、そこで大泉さんの誕生日企画にご両親からのメッセージが流れました。メンバーが大泉さんに内緒で録音していたんですね。
大泉さんに向けてお父さんが素敵なメッセージを言った後に「そんなんじゃ、ダメ!やり直し!」とリテイクをかけるお母さんには笑いました。
家族を大切にする大泉さん。初期のどうでしょうでは家にお土産を買っていたのに問答無用で拉致されることも(笑)また、おじいちゃんのことが大好きで、おじいちゃんとのエピソードがたっぷりつまったエッセイが出版されています。
「雨男・閉まっている男」
チームナックスの舞台でもネタにされるほどの雨男。大泉洋演出のナックス公演「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。」では、東京公演で連日の雨、さらには雪まで降る始末。カーテンコールで「すみません!!(笑)」と謝罪があったとか。
また、仕事でもプライベートでも大泉さんが「ここに行きたい!」と思い訪れた飲食店は軒並み営業していないのだそう。水曜どうでしょうの「21年目のヨーロッパ21ヵ国完全制覇」で営業中とネットで調べたのにちっとも食べられない場面は笑いました。
運の神様が大泉さんにネタを提供しているとしか思えませんね(笑)
まとめ
いかがでしたか?深堀すればするほど魅力があふれ出る大泉洋さん。皆さんも、ぜひいろんな作品でお楽しみください!
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