子どもが帰ってきた後に玄関を見てため息・・・
「こら!靴を揃えて!!」
こんな叱り方をしている方いませんか?
実はこの悩み、ある工夫をするだけで解決するかもしれません。
「靴を揃える」ことって難しい!?
そもそも、子どもってどうしてあんなに芸術的なまでに靴を脱ぎ散らかすんでしょうか。
それには、いくつか理由があるんです。
①帰宅後の流れが理解できていない
「靴を脱ぐ→揃える→カバンを置く→手洗い」といった基本的な帰宅後の流れを理解できていないために、次に何をやるのかわからず、目についたものへ一直線に走っていく、なんてことが。
②「揃える」の意味がわからない
私たちは、玄関を見て邪魔にならないちょうど良い場所を感覚的に把握して左右を正しく並べるという「靴を揃える」行為を無意識に実行することができます。
しかし、子どもにとっては、玄関という広い空間のどこに靴を置いたらいいのか、左右はどちらが正解か、「揃える」という行為はとても曖昧すぎて実行するのが難しいのです。
③視覚優位・聴覚優位の違い
特別支援学校に通う子どもは、視覚優位で聴覚情報は聞き逃すことが多いです。
つまり、「靴を揃えなさい」という保護者の声を聞き取っていない可能性があるということ。
特別支援学校で行っていた視覚的支援
では、特別支援学校でどんな支援を行なっていたのかというと
このような靴型のシールを活用していました。なぜそんなシールを使うのかというと
・靴を置く位置や左右が視覚的にわかりやすい
・「揃えて」という声が耳に入らなくても視覚的にやることがわかりやすい
・帰宅後すぐに目に入るため、やることがわかりやすい
シールを貼るだけですが、こんなにメリットがあるのです。

でも、床にシールが貼ってあったら、気になってはがしちゃうかも・・・

その場合は、靴が入るくらいの箱にシールを貼って、靴を入れたら箱ごと片付けるのをお勧めするよ!
くつおきシールの具体的な活用方法
では、どのようにこのシールを活用すればいいのか紹介していきます。
①まず、シールを玄関の靴を置いて欲しい場所に貼ります。このシールは一度貼ったらなるべく場所を移動しないようにしてくださいね。
②子どもが帰ってきて靴を脱いだら「靴を揃える」と端的に声をかけ、くつおきシールを指差す。
③子どもが靴を揃えられたらすかさず褒める。もしまだ1人で揃えることが難しいなら、大人が少し補助をしてあげましょう。

最初はできなくても、繰り返し練習をすることで上達するので根気強く取り組んでくださいね。
まとめ
誰もが経験したことのある子どもの靴問題。
このシールを貼って練習するだけで、帰宅後のバトルがなくなるかもしれません。
特別支援学校でも、活用していたこのシール、お勧めです。




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