1学期が終わり、夏休みに入りほっと一息付けた頃でしょう。
日々の激務で後回しにしていた仕事を片付けるもよし、休暇を取って思う存分リフレッシュするもよし!充実した夏休みになりますように!
さて、今回は夏休みに行う個別面談について解説します。2回目ということもあって、保護者、教員ともに多少緊張は薄れているかと思います。
2回目の面談、何を話せばいいのか、どんなことに気を付ければよいのか、ポイントを紹介していきます。
何を話せばいい?
筆者の勤務校は、4月、8月(夏休み終わりごろ)、2月の3回面談をする機会がありました。面談を行う時期によって少しずつ話す内容が変わります。今回は、8月の面談について紹介します。
8月の面談

教員は、子どもの登校がなくなるので精神的にリラックスしていることが多いですが、保護者は逆に毎日子どもが家庭にいる環境が始まるので少し身構えていることが多いです。
1学期、学校でできるようになったことや、夏休みに家庭で取り組んでほしいこと、夏休みの予定などを中心に話し、余裕があれば保護者の悩みも聞き出しましょう。(面談が8月の終わりにある場合は、夏の思い出や困ったことを中心に聞き出し、2学期の学習内容のヒントをもらうとよいです)
話す内容
・面談の流れ
意外と忘れがち!今日の面談で何を話すのか、簡単に伝えてから本題に入りましょう。
「学校の様子」「夏休みの過ごし方」「2学期の行事について」などおおまかにで良いです。
・学校での様子
1学期に日常生活動作や学習面でできるようになったことや頑張っていることなどを伝えましょう。学校にタブレット端末があるのなら、写真や動画で見せるとより伝わりやすいです。
特に「日常生活動作でできるようになったこと」を伝えてあげられるとよいでしょう。夏休みに入り、家庭で過ごす時間が増えるので保護者の方にも実感してもらいやすいです。

どのくらい、どのように支援をしたらできるのかを丁寧に伝えて、可能なら家庭でも実践してもらおう!夏休み明けに、学んだことがリセットされなくなるよ!
家庭によっては、「学童に行くから宿題をもらいたい」と言われることも。学校の方針にしたがって、宿題を出すのか、家庭で用意してもらうか確認しましょう。
筆者は、学校で取り組んだ確実にできる教材(主にプリント課題)を渡したり、おすすめのドリル本を紹介したりしていました。
・夏休みの過ごし方
私たちもそうですが、休みに入るとついつい夜更かしや朝寝坊をしてしまうことが・・・そんな休日の過ごし方もいいのですが、特に自閉症の子は睡眠障害がある場合があります。そのため、あまり生活リズムを崩さないほうが安定した生活を送れます。家庭によって過ごし方があると思いますが、可能なら学校がある日と同じリズムで休日も過ごすことをお勧めしていました。
また、面談が夏休みの終盤にあるのなら、夏休みの様子を聞くのもいいですね。どんな体験をしたのか、どんな場面で困ったのか。休み明けの子どもたちの話を聞くときに話題にしやすかったり、2学期以降の学習内容のヒントをもらえたりしますよ。
・2学期の行事について
筆者の勤務校は2学期に宿泊行事がありました。そのため、あらかじめ入浴や睡眠、服薬など普段の学校生活では見られない場面の様子を聞き取る必要があります。
宿泊行事が近くなると、アンケート用紙で聞き取りはしたのですが実際話して確認するほうが、細かく聞き取れるのでおすすめです。
また、2学期の始業式が引き取り訓練など変則下校の場合はリマインドをすると安心です。
・終わり
筆者はこれが一番苦手でした。話が盛り上がってなかなか終わりにできなかったり、逆に話が盛り上がらず空気が固まってしまったまま終わりにしてしまったり・・・
失敗を何度も繰り返し、行き着いた筆者の定番の結びの言葉はこちら
「私がお伝えしようとしていた内容は以上になりますが、お家の方から何か言い残したことなどありますか?」
もちろん言い残したことがあって、さらに話が続くことはありますが、この言葉を言うことで「終わり」を匂わせることができます。
まとめ
いかがでしたか。2回目の面談について解説しました。1回目よりは関係性を築けた間柄で話せるので、保護者から相談されることも増えるかと思います。
困ったことがあれば、周りの教員に相談しながら進めてください。
実のある面談ができますように!





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